更年期に差し掛かると様々な不調が起こります。

テアテに来てくださっている方々も
「生理の周期が乱れてきたあたりからあちこち調子が悪くなっちゃって…」
とお話し下さいます。

症状としては
肩こり、頭痛、倦怠感、ホットフラッシュ、動悸、耳鳴り、めまい、睡眠障害
などの自律神経症状や
イライラ、怒り、セカセカ、気分の落ち込み、不安感
などの精神症状があげられます。

ではなぜこのような症状が出るのか、順を追って説明しますね。

女性ホルモンの分泌は「脳」と「卵巣」が連携して行います。
司令塔である「脳」が「卵巣」に司令を出すと女性ホルモンが分泌されます。
更年期になると「卵巣」がうまく働かなくなり、女性ホルモンの分泌が減少します。
すると「脳」は「卵巣」にさらに司令を出すようになります。

この時「脳」は
「女性ホルモンが足りないよ〜‼︎もっと指令出さなきゃ〜‼︎‼︎」
とパニック状態。

このパニック状態の「脳」、具体的には「視床下部」という部位なのですが、
その近くには自律神経の司令塔や、幸せな感情を作るセロトニンを調整する部位が隣接しているので、
それらも一緒にパニックを起こしてしまいます。

すると、自律神経の働きは乱れ様々な症状が出て
セロトニンもうまく働かなくなり、精神症状が出ます。

このようなメカニズムです。

鍼灸には自律神経を整える働きや、セロトニンを分泌させる働きがあります。
また、その人それぞれのバランスの乱れそのものにアプローチすることができるので
更年期障害のようにたくさんの不調に対応するのが得意です。

辛い更年期障害にお困りの方は、ぜひご相談くださいね☺️

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女性のための鍼灸院　teate（テアテ）

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