東洋医学では「気・血・水」という概念をもとに心身の状態を把握します。
この3つが正常に働いている状態を健康ととらえ、そうではない状態を不調と捉えます。
「気」は心身を働かせ、
「血」は心身に栄養を与え、
「水」は全身を潤いで満たします。
それぞれ重要な役割があり
それらがうまく連携しながら
正常に機能していれば
健康と言えます。
ところが
この3つのどれかが
「足りない」「滞っている」
などの状態だと心身に不調が出てきます。
この概念をざっくりでも理解できると
自分の状態が今どうなっているのかが
分かる様になってきます。
私はこういった東洋医学の概念を知ったことで
自分の心身の声に耳を傾けられるようになりました。
東洋医学の考え方は
西洋医学に比べると
漠然としていて掴みどころがない
なんて思っていたのですが
知ってみると意外とイメージしやすいです。
神経が、ホルモンが、血液が、
などと細かく考えずに
「あ、いま、気が足りていないんだな」
「じゃあ、気を増やす生活をしよう」
とシンプルに考えれば良いのでとても簡単です。
この感覚をたくさんの方に味わってほしい…‼︎
この気持ちが
私の開業したい!という気持ちへの
大きな原動力になっていたりもします。